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生産性が大幅に向上
熱風加熱炉インラインタイプの開発

基盤を熱し、導電性接着剤を溶かすために開発された熱風加熱炉インラインタイプ。
量産に向け、連続炉でありながらバッチ炉と同様の昇温条件や均熱性を得るという難題を解決し、
大幅な生産性の向上とインライン化による人件費削減に貢献しました。

《背景》
生産性を向上させる新しい熱風炉を開発したい

ご紹介する熱風加熱炉インラインタイプはマガジン内に対象ワーク(基盤)が25枚収納された状態を加熱したいという要望から開発が始まりました。

《課題》
対象ワークへの「均熱加熱」と「昇温条件」

開発する熱風炉はマガジンそのものを加熱しながら、ピッチ移動を繰り返し、マガジン内の基盤と導電性の接着剤をくっつけていきます。バッチ炉で行っていた仕事をインライン化することで生産性の向上が望めますが、マガジンのピッチ移動には昇温、定温、冷却を安定して行うことが求められます。特に開発にあたっては「均熱加熱」と「昇温条件」が課題となりました。

25枚収納のマガジンをピッチ移動で加熱する(イメージ)
25枚収納のマガジンをピッチ移動で加熱する(イメージ)

《解決策》
トンネルに見立てた熱風過とヒーターの出力制限による直線的な昇温

まずは「均熱加熱」です。
対象ワークはマガジン内に納められているため、直接熱風をあてることができません。そこで、マガジンの壁をトンネルに見立てて熱風を通過させる方式を採用しました。熱風をより遠くまで届かせる工夫や、風速を均一にするためにターボファンを採用し、マガジン内の全域で均熱加熱が可能となりました。


<ヒーター出力制限前>階段状に昇温
ヒーター出力制限前

<ヒーター出力制限後>なめらかな直線で昇温
ヒーター出力制限後

また、お客様の設置スペースの問題なども考慮し、機械の構造を考えてサイズ自体も小さくしました。


装置外観:長さ3000mm 奥行1400mm 高さ1750mm 重量1300kg)

こうした数々の問題を解決することで、品質の信頼性を高めながらも生産性の向上と人件費削減を実現することができました。

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