【金型製造部技術二課 I.Mさん】
順送プレス金型の設計を中心に、生産技術に関する業務にも携わっています。
設計だけで完結する業務ではないため、製造現場と連携しながら、日々業務を行っています。
設計の面白さは、客先を含む関係者と問題点を共有し、解決に向けて一体となって取り組んでいく点にあります。要求仕様や制約条件をすり合わせながら最適な設計を検討し、トライした際に狙い通りの品質・精度で形になったときに、大きなやりがいを感じます。
中国に3年間出向していたときのことが一番印象に残っています。
当社では中国の中山と香港に関連会社がありますが、現地のスタッフと一緒に仕事を進めていく中で、文化や言葉の違いを乗り越えながら協力し合って、ひとつの目標に向かって取り組んだ経験は非常に貴重でした。
難易度が高い案件では、まず解析ソフトを用いてシミュレーションを行います。
成形性や成立性を事前に確認し、問題が生じそうな箇所をあらかじめ洗い出すことで、試作回数の削減や設計の効率化につなげています。
材料ごとに特有のクセがあるため、工程数や抜き・曲げ時の荷重を考慮して設計しています。材料に過度な負荷がかからないよう工程構成やパーツ形状を見直し、材料特性を踏まえた判断を行っています。また、こうした判断を行うためにも、素材の特性をしっかり理解しておくことが重要だと考えています。
今回の記事はここまでです。
次回はI.Mさんに、弊社の金型設計部門の強みや将来の展望について、
より深くインタビューしていきます。